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プレバイオティクス・プロバイオティクス化粧品と皮膚マイクロバイオーム
Copyright by Skin Flora Academy
Regulatory effects of Lactobacillus plantarum-GMNL6 on human skin health by improving skin microbiome.
PMID
33526970
スタディーの内容
Lactobacillus plantarum‑GMNL6が皮膚の生理(コラーゲンや色素など)と皮膚マイクロバイオームへ与える影響を解析および外用観察で調べた研究。
アブストの内容
L. plantarum‑GMNL6はコラーゲン合成とセリンパルミトイル転移酵素小サブユニットAの遺伝子発現を高め、メラニン合成、Staphylococcus aureusのバイオフィルム形成、Cutibacterium acnesの増殖を抑えることが報告された。外用による臨床観察では皮膚水分、色調、シミ、しわ、UVスポット、ポルフィリンの改善と皮膚マイクロバイオームの多様化が示唆されたが、詳細な試験設計や持続性などは明記されておらず因果関係の解釈には注意が必要。
選ばれた理由
論文のアブストラクトは、Lactobacillus plantarum-GMNL6が人間の肌に塗布されることで、肌の微生物群の多様性が改善され、有害な菌の増殖が抑制されることが示されています。これは仮説を直接支持しています。
関係する細菌(属レベル)
関係する細菌(種レベル)
cutibacterium, lactobacillus, staphylococcus
cutibacterium acnes, staphylococcus aureus
Selective targeting of skin pathobionts and inflammation with topically applied lactobacilli.
PMID
35243421
スタディーの内容
軽〜中等度ニキビ患者の皮膚に、選別したラクトバチルスを外用マイクロカプセルで塗布し、病原性微生物と炎症抑制を評価した。
アブストの内容
選別した遊走性ラクトバチルスを外用マイクロカプセル化し、軽〜中等度ニキビ患者に1日投与で8週間適用したところ、炎症性病変が減少し、皮膚マイクロバイオームではスタフィロコッカス属とCutibacterium acnesの相対的存在量が低下、ラクトバチルスは増加した。効果は中止後4週間も観察され、追加の免疫調節効果の可能性が示唆されたが、持続性や臨床的意義の確定にはさらなる検証が必要である。
選ばれた理由
論文は、特定のラクトバチリウム種が皮膚病原体を抑制し、炎症を軽減する効果があり、皮膚微生物群に変化をもたらすことを示しています。
関係する細菌(属レベル)
関係する細菌(種レベル)
cutibacterium
cutibacterium acnes
Multi-omic approach to decipher the impact of skincare products with pre/postbiotics on skin microbiome and metabolome.
PMID
37534320
スタディーの内容
乾燥肌の被験者が6週間、プレ/ポストバイオティクス含有または非含有の洗浄剤と乳液を使い、皮膚微生物叢と代謝物への影響を多層解析した。
アブストの内容
両群とも皮膚水分は有意に増加した。プレ/ポストバイオティクス群では一部の日和見菌(P. stutzeri、S. anadarae)が減少し、常在菌(S. equorum、S. mitis、H. desiderata)が増加した。糖分解経路の富化や代謝プロファイルの変化が観察され、特にプレバイオティクス群で臨床関連代謝物の変動が大きかった。これらは関連の観察であり因果は示されていない。
選ばれた理由
論文のアブストラクトは、プレビオティクスとポスチオティクスが肌の微生物群落に影響を及ぼし、有害な菌の相対的量を減らし、有益な共生種の相対的量を増加させるという仮説を直接支持しています。
関係する細菌(属レベル)
関係する細菌(種レベル)
halomonas, pseudomonas, sphingomonas, staphylococcus, streptococcus
sphingomonas anadarae, staphylococcus equorum
Multi-omic approach to decipher the impact of skincare products with pre/postbiotics on skin microbiome and metabolome.
PMID
37534320
スタディーの内容
乾燥肌の被験者が6週間、プレ/ポストバイオティクス含有または非含有の洗浄剤と乳液を使い、皮膚微生物叢と代謝物への影響を多層解析した。
アブストの内容
両群とも皮膚水分は有意に増加した。プレ/ポストバイオティクス群では一部の日和見菌(P. stutzeri、S. anadarae)が減少し、常在菌(S. equorum、S. mitis、H. desiderata)が増加した。糖分解経路の富化や代謝プロファイルの変化が観察され、特にプレバイオティクス群で臨床関連代謝物の変動が大きかった。これらは関連の観察であり因果は示されていない。
選ばれた理由
論文のアブスト ラクトは、プレビオティクスとポストビオティクスが肌保湿を促進し、微生物群や代謝物質に影響を与えるという仮説を直接支持しています。
関係する細菌(属レベル)
関係する細菌(種レベル)
halomonas, pseudomonas, sphingomonas, staphylococcus, streptococcus
sphingomonas anadarae, staphylococcus equorum
Multi-omic approach to decipher the impact of skincare products with pre/postbiotics on skin microbiome and metabolome.
PMID
37534320
スタディーの内容
乾燥肌の被験者が6週間、プレ/ポストバイオティクス含有または非含有の洗浄剤と乳液を使い、皮膚微生物叢と代謝物への影響を多層解析した。
アブストの内容
両群とも皮膚水分は有意に増加した。プレ/ポストバイオティクス群では一部の日和見菌(P. stutzeri、S. anadarae)が減少し、常在菌(S. equorum、S. mitis、H. desiderata)が増加した。 糖分解経路の富化や代謝プロファイルの変化が観察され、特にプレバイオティクス群で臨床関連代謝物の変動が大きかった。これらは関連の観察であり因果は示されていない。
選ばれた理由
論文は、プレビオティクスとポストビオティクスが肌保湿を促進し、微生物群や代謝物に影響を与えるという仮説を直接支持しています。
関係する細菌(属レベル)
関係する細菌(種レベル)
halomonas, pseudomonas, sphingomonas, staphylococcus, streptococcus
sphingomonas anadarae, staphylococcus equorum
Effects of Investigational Moisturizers on the Skin Barrier and Microbiome following Exposure to Environmental Aggressors: A Randomized Clinical Trial and Ex Vivo Analysis.
PMID
37763018
スタディーの内容
環境攻撃因子下で3種類の保湿剤が皮膚バリアと皮膚微生物叢に 与える影響を、110名の臨床試験とex vivo解析で調べた。
アブストの内容
全ての保湿剤は忍容性が良く、皮膚バリア指標と表面水分がベースラインから改善され、試験終了後3日目まで維持された。酵母抽出物を含む水性ジェル(Moisturizer K)は、治療部位で細菌・真菌のリッチネス低下を防ぎ、Staphylococcus epidermidisやRalstoniaなどの常在菌の相対比率変化を高めた。ex vivoではK処理でカスパーゼ14・コラーゲンI・エラスチンが高く、AHRやIL-6は低値であり、Kが微生物叢の調整と多面的なバリア維持を示唆した。
選ばれた理由
論文は保湿剤が皮膚のバリア機能と微生物群に影響を与えることを示しており、これはヒトの皮膚に関する研究 であるため、仮説を支持しています。
関係する細菌(属レベル)
関係する細菌(種レベル)
ralstonia, staphylococcus
staphylococcus epidermidis
Exploring Microbial and Biophysical Aspects of Dry Skin: In Vivo Test of a Novel Skincare Formulation.
PMID
41273166
スタディーの内容
20人の女性(28–65歳)を対象に、30日間の片側顔試験で新規美容液とプラセボが乾燥肌の皮膚指標と皮膚微生物叢に与える影響を比較した研究
アブストの内容
30日間の使用で、新規美容液は保湿、角層改善、ハリ・弾力向上、ざらつき低下が報告された。微生物面ではプラセボも改善を示す一方、本品のみでCutibacterium acnes増加とPseudomonas koreensis減少が観察された。対象は20人の女性の単盲試験で、効果の大きさや統計の詳細はAbstractに記載されていない。
選ばれた理由
論文は、新型スキンケア製品が乾燥肌の症状を改善し、皮膚微生物群を再調節する効果を示しています。これは仮説に直接一致します。
関係する細菌(属レベル)
関係する細菌(種レベル)
cutibacterium, pseudomonas
cutibacterium acnes
Evaluation of lactic acid ferment lysate for the management of oily skin: impact on sebum, hydration, and microbiota.
PMID
42326996
スタディーの内容
3%乳酸発酵リセート配合クリームを42名の脂性肌に60日間塗布し、皮脂・保湿・皮膚微生物を評価した人対象試験
アブストの内容
60日間の使用で、皮脂は約31%、ポルフィリン44%、毛穴25%の減少、保湿63%、肌質38%の改善が報告された。顔面微生物叢はα多様性上昇やStaphylococcus・Cutibacterium減少、Streptococcus増加と変化したとされる。ただし微生物解析は探索的であり、観察は相関を示すにとどまるため、因果関係や長期持続性、安全性の評価は本Abstractだけでは不十分である。
選ばれた理由
論文は、VHProbi® MixPの乳酸発酵残留物が皮膚脂質分泌を減少させ、保湿性を改善し、皮膚微生物群構造を調節することを示しています。
関係する細菌(属レベル)
関係する細菌(種レベル)
cutibacterium, staphylococcus, streptococcus